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デハビランド プスモス : ミニ英和和英辞書
デハビランド プスモス[らん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビラ : [びら]
 【名詞】 1. villa 2. handbill 3. poster 4. , (n) villa/handbill/poster
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

デハビランド プスモス ( リダイレクト:デ・ハビランド プス・モス ) : ウィキペディア日本語版
デ・ハビランド プス・モス[らん]

デ・ハビランド DH.80A プス・モス(de Havilland DH.80A Puss Moth)は、英国デ・ハビランド・エアクラフト社で設計され、1929年から1933年にかけて生産された3座の高翼単葉機である。本機の飛行速度は200 km/h(124 mph)に達し、当時としては高性能な民間機の1機種であった。
== 設計の歴史 ==
1929年9月に初飛行した愛称を持たないDH.80試作機は、英国での個人飛行の流行に向けて設計された。全木製の流麗なこの機体はデ・ハビランド ジプシー III倒立直列エンジンを搭載しており、初期のジプシー IIエンジンの様にシリンダーヘッドが機首に突き出すことが無くなっていた。
試作機のテスト後にDH.80は、胴体を羽布張り鋼管フレーム構造に変更してDH.80A プス・モスと改称された。最初の量産型機は1930年3月に飛行し、即座にオーストラリアニュージーランドへの販売促進ツアーに送り出された。受注はすぐに集まり、1933年3月までの3年間の生産期間中に259機が英国で生産され、更に25機がデ・ハビランド・カナダ社で製造された。多くの機体は130 hp(97 kW)のジプシー・メジャー エンジンを搭載し、初期の機体よりも幾分高い性能を発揮した。
多くのDH.80Aは個人所有機として使用されたが、多くは旅客輸送と郵便輸送の双方の商業分野でも使用された。座席は通常2座であった。商業使用の場合は前席の横に、幾分互い違いに配した後席を設けた。これは後席の乗客の脚を出せるように配慮されたものである。後席には2名の乗客を乗せることができた。
DH.80Aは、より高性能のDH.85 レパード・モスに生産ラインを明け渡した。この機体は合板製の胴体を持ち、より安価に製造でき、同一の130 hp(97 kW)のジプシー・メジャー エンジンを搭載した。
残存する英国の民間で使用されていた機体は第二次世界大戦中に連絡機として使用するために徴発された。ごく僅かな機数が21世紀初めになっても生き残っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デ・ハビランド プス・モス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 de Havilland Puss Moth 」があります。




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